お金って、何?? - 歴史編② なんだか似ている、過去と今

金本位制をやめて、中央銀行の資産で紙幣発行へ

紙幣(中央銀行発行。金に交換不可×)

そこで、金本位制をやめる国が次々と表れ、中央銀行が、金に代えることができない紙幣(管理通貨)を、中央銀行の持つ資産を根拠に発行できるようになりました。

しかしながら、金本位制を守る国、離脱する国と混在する上に、国内が潤うよう自国通貨の価値を下げて輸出を増やしたりと、ますます世界経済は大混乱。


基軸通貨=$金本位制の固定為替へ

第二次世界大戦後、金本位制(1オンス=35$)を取るアメリカ$を基軸通貨とし、自国通貨の価値を下げる競争が起きないよう、各国の通貨が固定相場制を取ることとなりました。(1$=360円)

収支の悪化が、1国の経済を脅かし、そして世界全体の経済に悪影響をおよぼすことから、国際通貨基金(IMF)や世界銀行を設立し、各国が参加し、通貨、世界経済について話し合うようになりました。


1971年、アメリカの突然の発表に世界が衝撃! 

固定為替→変動為替

日本やヨーロッパの産業が育ち、輸出が拡大していき、経済も復興していきました。ところが、今度はアメリカが輸入が増えてしまい、貿易赤字の増大し、金の流出が増大してしまいます。1971年8月15日、ニクソン大統領から突然、金と交換できる唯一の通貨がアメリカ$の金との交換をやめ、アメリカ$は金本位制の紙幣から、中央銀行の資産により発行する紙幣に変えると発表。諸外国には伝えていなかったので、世界に大きな衝撃を受けました。そして、「為替レートを是正して主要国は対等に競争する時」と、為替も変動為替に移行されました。(史上最安値79.75円 1995年4月)


ニクソンショック、、なんだか株高を除けば、今の状況に似ていると思ってしまうのは、私だけでしょうか?

次回は歴史を踏まえ、2017年急発展していった仮想通貨の流れについて掲載します!

(Attention !) 歴史が苦手は私が、いろいろ調べて大まかな流れはこんな感じです。間違っている箇所も多いかもしれませんが、、、それはどうぞご自身で調べなおしてください。





専業主婦、仮想通貨 はじめました

専業主婦の私。パソコン音痴で金融音痴。そんな私がビットコイン、リップルなどの仮想通貨に興味を持ち、超初心者、主婦の視点で調べたこと、失敗したこと、私の思うところ、、など書いていこうと思います。

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