ビットコインを理解するには、ブロックチェーンを知ること!
ブロックチェーンとは、ビットコインが採用している基盤となる技術です。
数百から数千の取引を約10分毎に1つのブロックに収納して、ブロックを順番に、一つの鎖のようにつなげていきます。一番初めの取引から今までの取引情報が、すべて一本の鎖(チェーン)でつながっているので、ブロックをたどれば、過去のすべての取引情報がわかります。そして、誰でも取引情報、ブロック生成状況を見ることができます。(ただし、すべての取引情報は64桁の関数であらわされていますが、、)
その情報は、1つの国、企業、サーバにあるわけでもなく、マイナーのPCにあるので、同じ内容(一番初めの取引から今までの取引情報)のブロックチェーンが世界に散らばっています。そのため、どこかでPCが潰れてしまっても、ブロックチェーン(取引内容)は、他にあるわけですから、心配いりません。世界中に散らばっているからこそ、決して改ざんすることができないのです。
つまり、ミスが起きたり、ハッキングされたり、不正が行われたりすることが決してない、信頼を置ける技術なのです。それゆえに、ブロックチェーン上にあるビットコインは、信頼され売買されているのです。
ブロックをつなぎ合わせる作業がマイニングで、行う人をマイナーと呼びます。マイニングは取引内容が正しいかどうか、くっつけてよいかどうかを、ある文字列を探すという作業で確認していきます。1つのブロックに対して、世界中でマイニングが行われ、一番最初にその文字列を当てた人に報酬としてビットコインが配られます。マイニングをするには、大量の計算が必要で、短時間で行うには、処理能力の高い多くのPCと、PCを動かすため、PCを冷やすための冷房代など高額の電気代が必要となります。そのため、マイニングは電気代が安い国で行われることが多くなってきました。
「A取引所から出してB取引所に送ったのに、、」
ビットコインを移動させると、A取引所から「送付(未承認)を確認しました。」「送金申請を行いました。」とメールが来ます。えっ!未承認???申請??何それ?と思ってしまいます。
B取引所から「お預入(未承認)を確認しました。当社での承認後、○○様の アカウントに反映されますので、お待ちくださいませ。」とメールがくればまだいいのですが、連絡なしの取引所もあり、数時間後、数日後、自分のアカウントに反映されるということは、よくあります。
あせりますが、マイニングが終了しないと、B取引所には届きません。
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